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最近何故条件付き宅地が売れなくなったのか?

一昔前は、建築条件付き宅地は良く、宅地の状態でも良く売れていました。

しかし、昨今は、建売それも完成していないと、余り売れない様な状況に
なってきているように、思われます。

何が原因なのか良く判りませんが、新築を買う世代の方の動向に、変化が
有ることは、確かなことだと思います。

年功序列型のサラリーマンが、成果主義へと移行しつつ有る、現在では
無理をして街中に家を購入するよりも、郊外や変形地にパワービルダー
の建築した、低価格帯の住宅を購入する事を望んでいる人が増えたのは
確かな様です。自分で間取りを考えて家を建てる時間もお金も心も余裕が
無くなりつつあるのかもしれません。

団塊の世代と、そのジュニアの世代の購入された、大規模分譲団地は今
姥捨て山の様に、老齢化が進み、新しい世代の人は、新たに入居しない
状態となってきています。
せっかく、整備されたインフラも必要が無くなり町はどんどん荒廃して
行くのに、行政では再活性化する知恵が無いようで、放置されたままの
状態です。学校や役所の統廃合が進み取り残された公共施設の再利用も
進んでおらず一等地に用なしの箱モノが残存するのも本当にもったいない
話で民間に譲渡して再利用し、その分、市民に還元するようにもっていく
のが、為政者の仕事だと思うのですが皆様はどうお思いですか?


 



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